蜂の巣を駆除するにはどうすればいいの?プロが解説します!

ハチは駆除したくても危険と隣り合わせです。
特に蜂の巣を除去するときは、時期などを気にして安全性が高いときに除去する必要があります。
蜂の種類によっても自分で駆除できるケースと、危険なので業者へ依頼する必要があるケースがあります。
どのような状態や季節であれば自分で蜂の巣の駆除ができて業者へ依頼した方がいいのかがわかります。

蜂の生態と見分け方

蜂の生態と見分け方

人を刺す蜂は怖い昆虫の代表格のような印象を受けいてしまいますが、中には蜜を作ってくれたり、草木につくケムシなどを食べてくれる益虫でもあります。
蜂はむやみに人を襲ったりするわけではなく、人が自分たちの巣に近づいたり触れたりすると巣を守ろうとして人を攻撃するだけです。

◇日本に生息している蜂

蜂にはさまざまな種類がいますが、日本国内でよく見かけるのがスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種類です。
スズメバチはオオスズメバチやキイロスズメバチなど16種、アシナガバチはセグロアシナガバチやフタモンアシナガバチなど7種、ミツバチは二ホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類がそれぞれ日本には生息しています。

◇蜂の生態

蜂は春ごろから活動を始めて軒下や樹木など雨風をしのげる場所に巣を作るのが一般的です。
スズメバチとアシナガバチの巣の寿命は1年限りです。
同じ蜂でもその生態や特徴はだいぶ違います。
大型の蜂であるスズメバチがいます。
日本に生息しているもののうち、人を刺す代表的なものはキイロスズメバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチの3種です。
種類によっても異なりますが、体長は17~45ミリほどと大型の蜂です。
オオスズメバチがスズメバチの中では世界最大種です。
体色は、キイロスズメバチは黒色に黄班があり、コガタスズメバチは黒褐色で腹部の各節に黄帯があり、オオスズメバチは橙色の頭と黒の胸部、黄橙色の腹部です。
どれも活動時期は5~11月ごろで、軒下や屋根裏、樹木、換気口、壁の内部に巣を作り生息します。
巣の形は、初期は徳利を逆さまにしたような形、成熟期はバレーボールのような形になります。

巣を利用するのは1年限りで、翌年は別の巣を作ります。
一つの巣には1000匹ほどのスズメバチが生活しています。
一般的に、巣を作る時期である6~7月は、直接巣に刺激を加えない限りは人を刺すことは少ないとされています。
一方、9~10月にかけて巣は最も大きくなり、また、新たな女王バチを守ろうとスズメバチたちは極めて攻撃的となります。
アシナガバチは、セグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチ、コアシナガバチの3種が日本の人家の近くに生息しています。
スズメバチと比較すると性格はおとなしく、巣を刺激しない限り攻撃はしてきません。
体長は11~26ミリ程度です。
セグロアシナガバチが黄橙色の斑紋、フタモンアシナガバチは鮮やかな黄色の斑紋を、コアシナガバチは黒色の体に黄色い斑紋を持っています。
ふらふらとした飛び方が共通した特徴です。
巣の大きさは小規模で、大きさは最大でも手のひら程度で、一つの巣あたりの蜂の数は50匹程度というのが一般的です。
巣の色は灰色をしており、植え込みや軒下、ベランダの風通しが良い場所に作られます。
活動時期は4~10月です。
蜜の採取や花粉の媒介のために飼われていることが多いのがセイヨウミツバチです。
体長は12~20ミリ程度で黒っぽい胴体にはっきりした縞模様が付いているのが特徴です。
毛が全体に密生していて、一年中活動をしています。
巣は軒下や屋根裏に作られ、ミツバチの巣は何年も続き、一つの巣の中には数千から数万匹が生息しています。
攻撃性は低くおとなしい性質です。
ただし、刺激すると集団で攻撃してくることがあります。
小さな体ですが毒性が低いわけではなく、人間が刺されると時としてショック症状が起きることもあります。

蜂の被害と見分け方注意点

蜂の被害と見分け方注意点

ハチの被害にあわないようにするには、ハチの種類を知る必要があります。
蜂の種類の見分け方を詳しく紹介します。

◇蜂(ハチ)の見分け方

ミツバチは毛が全体に密生していることから見分けがつきやすい蜂でもあります。
最も間違えやすいのがスズメバチとアシナガバチです。
どちらも細身で腰がくびれています。
見分けるポイントは、後ろ足の長さと飛び方ぐらいしかありません。
後ろ足が長く、ふらふらと飛んでいたらアシナガバチとみてよいでしょう。
比較的直線的に飛んでいたらスズメバチとみることができます。

◇蜂(ハチ)の巣の見分け方

蜂の巣も見分けることができます。
スズメバチの巣は、初期は徳利を逆さまにしたような形をしていて、成熟期はバレーボールのような形をしていることから判別可能です。
アシナガバチの巣は、シャワーヘッドのような形状で、六角形の部屋がいくつも並んでいます。
ミツバチの巣は、六角形の部屋が並び、平らで低く垂れ込めたような形状です。

◇巣の発見時期

ハチは種類によって攻撃性や毒性などの危険度が全く違います。
家や家のまわりに巣をつくりやすい蜂としてはスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種類です。
危険度でいうとスズメバチが最も危険で、アシナガバチ・ミツバチは基本的には大人しい性格です。
では、スズメバチってどう見分けるの?・種類の見分け方ってどうやるの?そんな疑問を解決するために、簡単ではありますがそれぞれの特徴を説明していきます。

アシナガバチ
アシナガバチの特徴くびれが目立つ・黄色っぽい体で体調は2センチ前後・スズメバチと違い、フラフラと飛ぶ・スズメバチほど攻撃性はない・アシナガバチの巣巣はシャワーヘッド型(傘を開いたような形)・巣穴がハッキリ見えるなどが特徴です。

ミツバチ
ミツバチの特徴としては丸みをおびた体毛が特徴的で、体長は1?2センチというのが一般的です。
攻撃性は低く、ミツバチの巣巣は板状である程度まで大きくなると数が増えます。

◇巣の発見時期

自力で駆除できるかどうかの見分けるポイント2つ目は巣をいつ発見したかです。
こちらの表をご覧ください。
ハチは4月あたりから蜂の巣を作り始めます。
このころは女王蜂1匹で巣作りをしているので、女王蜂さえ駆除してしまえば、蜂の巣はカンタンに取り除くことができます。
5月からは蜂の数が増えて、素人の手には負えなくなります。
刺されるリスクも高くなり、自力での駆除はかなり危険を伴うため、プロの業者にお願いするようにしましょう。

◇巣の大きさ

自力で駆除できるかどうか、見分けるポイントの3つ目は巣の大きさはどのくらいかです。
~6cm未満(握りこぶしサイズまで)で安全に駆除できて(巣には女王蜂のみ)働き蜂がまだ生まれていない状態です。
そのため、女王蜂さえ駆除できれば蜂の巣駆除は完了となります。
6?15cm未満(千円札の横幅サイズまで)の時は、まあまあ安全に駆除できる(働き蜂が数匹いる)大きさで、すでに働き蜂の羽化が始まっている状態です。
充分注意すれば、自力でもなんとか駆除できる場合があります。
15cm以上で、働きバチが大量に活動していて自力での駆除はほとんどできません。
刺されてしまう可能性がかなり高くなります。
自分で駆除しようとせずハチ駆除業者に依頼しましょう。

蜂(ハチ)による害

蜂(ハチ)による害

蜂による被害は、刺されることだけではありません。
自宅やベランダなどの軒下に巣を作られてしまい日常生活へ支障をきたすこともあります。

◇針で刺される

蜂に刺されると、蜂の毒によってずきずきと激しく痛みを感じたり、赤く腫れたりします。
また、一度刺されると体の中に蜂の毒への抗体ができて、再び刺さたときにアナフィラキシーショック(急性アレルギー反応)を起こす可能性もあります。
アナフィラキシーショックは蜂に刺されてから15分以内に発症し、全身の蕁麻疹や悪心などのほか、症状が重くなると意識障害までも引き起こします。
最悪の場合、命を落とすこともあります。
刺されたらただちに病院に行って治療を受けなければいけません。

◇自宅やお店に巣を作られる

蜂はエサが豊富で天候の影響を受けず天敵に襲われる危険性がないところであればどこでも巣を作ります。
いつの間にか自宅や店舗の軒下に蜂が巣を作っていたという事を見た人もいるはずです。
蜂に襲われる危険が増し巣の近くを通るたびに警戒しなければいけなくなります。

蜂・巣の駆除・対策

蜂・巣の駆除・対策

スズメバチとアシナガバチは春になると巣を作り始めます。
自宅や店舗などで巣が作られる可能性が高い場所を見つけてあらかじめ確認して定期的に点検して、巣を見つけたときは被害にあう前に迅速に駆除しましょう。

◇巣作りをさせない

過去に蜂に巣を作られた場所は、蜂にとっては格好の営巣場所を意味します。
蜂が巣を作りそうなところに駆除剤を噴射しておき、蜂の飛来を防ぐためにテープやシートで覆うなどして須賀造られないように対策が必要です。
また庭の木は短く刈り込んでおきましょう。
蜂は花や果物などの甘い香りがあると集まってきます。
蜂が好むものは置かないようしてください。

◇巣を作られたら、業者に駆除を依頼する

巣を作られてしまったら専門の業者に駆除を依頼してください。
自分で駆除が可能なレベルだと判断しても蜂に刺されてしまうと最悪の場合、死亡してしまいます。
時間がたつと巣はどんどん大きくなります。
巣を見つけたら迷わず専門業者に相談してください。

蜂の巣を駆除するにはどうすればいいの?プロが解説します!まとめ

蜂の巣を駆除するにはどうすればいいの?プロが解説します!まとめ

蜂と聞けば二の足を踏んでしまいそうですが、ハチの種類ごとに駆除しやすい時期や巣の大きさなどがあり、難なく駆除できると気があるという事を説明してきました。
ここで紹介している情報をもとに、蜂の巣の駆除を自分で行うのか業者に依頼すべきかを決めてください。

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